お知らせ

株式会社シーベース創業20周年の御礼とご挨拶

株式会社シーベースは、2020年6月29日に創業から満20年を迎えることができました。
これも平素からシーベースのサービスをご利用いただいているお客様をはじめ、
様々な分野でご支援をいただいているパートナー様など多くの方々のご支援のお陰です。
心より御礼申し上げます。

シーベースの歴史を少しご紹介をさせていただきますと、創業はシステム受託開発事業からのスタートでございました。
様々なお客様から、オリジナルのシステム開発のご要望をいただき、お客様と一緒にゼロから企画、開発、運用、改善をさせていただいておりました。

この開発過程で得た知見をもとに、アンケートシステム(現 スマレビforサーベイ、Web Research+)や多面評価システム(現 スマレビ for 360°)、採用管理システムをパッケージサービスとして企画・開発し、リリースさせていただきました。
オリジナルシステム開発とは違い、多くの企業様共通でお持ちの課題をいかに解決ができるかがポイントであり、ここでも多くのお客様から利用者としてのお声をフィードバックいただけたお陰で、今も利用し続けていただけるサービスとなっております。

2019年1月には組織開発・人材開発の分野においてテクノロジーの強化を見据え、フリンジベンチャーズ社のグループ会社となりました。
同社はHR分野のクラウドサービスの事業開発を多数手がけ、人工知能、ブロックチェーンなど最新テクノロジーに精通をしています。
同社との協業により最新テクノロジーを利用した当社クラウドシステムの更なる機能拡充や、安全・安心なシステムを提供することを目指しております。

現在はVUCAと言われる変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が高まった時代です。
これはビジネスへの影響はもちろんのこと、人と組織の関係にも大きな変化をもたらしています。
最近お客様からご相談をいただく内容から、日本企業は以下の3つの組織・人材課題に直面しています。

1. ニューノーマルな中での組織開発、人材開発
コロナ禍によりこの半年で働く環境は激変しました。
オフィスに出勤し、顔を突き合わせて空気を感じながら仕事をしていた日々から、リモートワーク中心で直接顔を合わせない状況への急激な変化。業務への集中や通勤の負担軽減から個人の生産性は高まったという声はある一方で、組織のエンゲージメントは低下しているという声も聞かれます。
一人ひとりの状況も組織の状況も見えない中で、いかにしてコンディションを把握すればいいのか、課題を発見して改善するループをどのように仕組み化すればいいのか。
ニューノーマル時代の組織開発、人材開発のあり方が問われています。

2. 日本型雇用慣行からの脱却するための組織開発、人材開発
技術の進化は製品やサービスの品質のみならず、サブスクリプションに代表されるようにビジネスモデルの大きな変化を生んでいます。この破壊的イノベーションは業界を問わず新しいビジネスのあり方を問われており、事業改革が進められていますが、壁になるのが日本型雇用慣行です。
右肩上がりでモノの提供を前提にした新卒一括採用、終身雇用、年功序列のメンバーシップ型の慣行は日本の大手企業には今も色濃く残っています。外部からの専門家人材の調達、若手層の活性化のためにジョブ型導入が誌面を賑わせますが、法規制の壁が立ちはだかります。
法規制がある中で、環境適応力がある組織はどのように作ればいいのか、環境変化に適応ができる人材をどのように開発をすればいいのかが問われています。

3. 環境変化に対応する管理職層の行動変革
技術の進化がもたらすビジネスモデルの変化は、当然組織として必要な能力にも影響を与えています。
これまでなかった新しい能力の外部からの調達だけでなく、既存の業務についても新しい技術の導入やあり方の見直し、価値提供していくことが必要です。
社員一人ひとりはこの外部環境の変化を耳目に触れ、危機感は感じていても、主体的な動きまではつながらないと言う声をよくお聞きします。特に経営と現場、市場とのハブである管理職の行動が変わらないと事業の変化のスピードがあがらないという悲鳴を経営層や人事のみなさまからお聞きします。
管理職一人ひとりが主体的に行動変容するにはどのような仕掛けが必要なのか、当事者意識を植え付けるにはどのようにすればいいのか?不透明な時代にアジャイルでの事業開発が求められますが、組織のピンである管理職層の変革が重要です。

上記に記載した問題は代表的なものの一部ですが、私たちは組織開発、人材開発の大変革期の中にいるとみなさまとの日々の会話の中で感じています。
人と組織の関係、人と仕事の関係がアップデートされるタイミングにきている今だからこそ、これからの組織開発、人材開発について日々奮闘されているみなさまのお声を直接お聞かせ頂き、悩みを共有し、新しい解決策を考え、試行錯誤をしながらも、あゆみを共にしていきながら、次の20年の日本企業のお役に立ちたいと思います。
今後、私よりこのように情報発信の機会を多くするとともに、みなさまとの意見交換の機会をいままで以上に多く持たせていただきたいと思います。

シーベースは「すべての人と組織に、気づき、学び、成長を」をスローガンに掲げ、テクノロジーと組織開発・人材開発の知見によって、このアップデートを支えられるサービスを届けていきたいと考えております。

サービスの改善を通して今以上にお客様への価値提供ができるよう社員一同取り組んでまいります。
今後とも、引き続き変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。