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プレイングマネージャーとは?必要なスキル、問題点、管理職との違いをわかりやすく解説

2023.06.21 管理職育成

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深刻な人材不足が続く中、管理職人材の不足も深刻なものとなっています。
このような環境下で多く登用されるのがプレイングマネージャーというポジションです。今回はこのプレイングマネージャーについて解説をします。

プレイングマネージャーとは?

プレイングマネージャーとは、その名の通り、プレーヤーとして現場の業務につきながら、管理職としてマネジメントも行う社員のことを指します。
日本ではバブル崩壊後、会社経費の節約の一手として人件費の削減・抑制が始まり、この頃からプレイングマネージャーのポジションが出てきたとされています。

プレイングマネージャーの仕事と求められる役割

ここではプレイングマネージャーの仕事と求められる役割を解説します。

管理職との違い

一般的な管理職と比べ、管理職としてのチーム・部署・支店の成果と、プレイヤー個人としての成果の二つが求められる点が最も大きな違いです。
チームリーダー、特に管理職としてのマネジメントへの適性と、結果を出すプレイヤーとしての適性とが同様であることを少ないため、結果だけでなく、複数の高度な能力を求められる点でも一般的な管理職とは大きな違いと言えます。

プレイングマネージャーの具体的な仕事内容

プレイングマネージャーの具体的な仕事として
・ビジョン・ミッション・バリューの設計のうち、ビジョンのマネジメント
・ビジョンを実現するための戦略のマネジメント
・PDCAについてのマネジメント
・メンバーのマネジメント
・現場売上への高いレベルでの貢献
といったものがあげられます。

プレイングマネージャーに求められる役割

プレイングマネージャーに求められる役割として
・一人のメンバーとして着実に結果を出すための自己研鑽
・メンバー相互の支援体制を構築
・組織目標の明確化と意識共有の徹底
・チームを構成するメンバー、部下への教育
などがあげられます。実行動者的なロールモデルとして、部下・メンバーの後進を育て、その育成状況を社内上層部で共有することも、会社の継続的な繁栄のためには大切なことです。

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プレイングマネージャーに求められるスキル

ここではプレイングマネージャーに求められるスキルについて解説します。

役割の理解

プレイヤーとマネージャーの相反する役割が課せられています。
プレイヤーとして求められていること、マネージャーとして求められていることを確認し、それぞれに知識を高めておくことが大切です。

時間と行動のマネジメントスキル

プレイヤーとマネージャーを兼務するわけですから、時間管理・行動管理は重要です。
自分の時間・行動管理とともに、チームメンバーや部下、決定権を持つ上層部のと多岐に情報の入手先を伸ばし、部門全体とその周辺までの時間管理・行動管理まで見通す視野の広さまでを期待されます。

チームのPDCAを回し課題を発見するスキル

プレイングマネージャーに欠かせないのは、チームとしてのPDCAサイクルを回し続けるスキルです。個人としては可能であっても、任されているセクション全体のPDCAが回すことができなければ、業績全体を引き上げていくことはできません。
そして、PDCAサイクルを回す中で、問題を発見し、部署内、社内など適正な範囲で課題を共有し、解決に向けてのステップを構築していかなければなりません。

コミュニケーションスキルとバンランス

プレイングマネージャーは管理職でありながら、プレイヤーとしての実務も果たしていかなければならないことから、会社の縦のつながりも横のつながりも円滑に紡いでいくことも仕事になります。
単にコミュニケーションスキルが高いだけではなく、関係性を良好に保つためのバランス感覚も必要になります。

リーダーシップ

プレイングマネージャーが社会に鮮明に記憶を残しているのは野球の世界ではないでしょうか。中でも野村克也氏、古田敦也氏の存在は多くの野球ファンにプレイングマネージャーの葛藤、リーダーシップの所在について印象づけたでしょう。
仲間だからこそ、支援もするし、厳しくもする。それを周囲に納得させ、牽引するリーダーシップがプレイングマネージャーには不可欠な要素です。

モチベーションのコントロール

プレイングマネージャーとして難しくも必要とされるのが、動と静のコントロール。
チームメンバーとして、上に向かって突き進もうとする高いモチベーションと、全体を俯瞰し冷静な判断も必要となります。

スピーディな報連相

仕事を抱え込みやすい状況に陥りやすいプレイングマネージャーには、それに伴って報連相の遅れも目立ちやすくなります。管理職として、部下、メンバーには報連相の徹底を進めても、自身の行動がここに遅れをとってしまい、重要な判断の側面でチームワーク不全を引き起こしてしまう、上層部とのネゴシエーション不全で部下、メンバーの努力を無にしてしまうといった事態を引き起こしかねません。

リスクとその範囲を察知する能力

組織マネジメントのみを専従する一般のマネージャーと比べ、業務種類とステークホルダーが多くなってしまうプレイングマネージャーは、リスクの芽を初期に見つけ出し、対処するスキルが必要になります。短時間であっても普段との相違を瞬時に察知するためには日頃の観察がものを言います。

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何故、プレイングマネージャーが必要とされるのか

バブルが崩壊し、いわゆる就職氷河期を迎え、新卒採用を絞ってしまってから、多くの企業は慢性的な中間管理職以上の人材の不足が続きました。この頃にプレイングマネージャーというポジションが生まれたといいます
さらに人口の減少がここに拍車をかけ、相対的に優秀な人材の確保が難しくなっています。少ない人材で現場での業績をキープしつつ、組織としての管理職をも担える従業員を育てることで、少ないリソースでパフォーマンスの維持・向上を支えるのがプレイングマネージャーというポジションとなります。
また、働き方、雇用のあり方も多様化し、正規雇用で勤務を長年続けることが、当たり前でなくなってきていることも、管理職人材の不足を加速させていますし、一方で現場での仕事を続けたい故に、ステージアップの機会に管理職と現場の二足の草鞋を履く選択を自らする従業員もいたりします。
このような流れから、今後もプレイングマネージャーの需要は広がることが予測されます。

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プレイングマネージャーが抱える問題

一人で仕事を抱え込みやすい

現場にて優秀な成績をおさめてきた人材がプレングマネージャーに選ばれることが多くあります。そのため、現場での仕事、管理職としての仕事、双方を同等に取り組もうとして一人で仕事抱え込みやすい状況になります。
また、この優秀な社員たちは自分でやった方が早いと、適切にメンバーに仕事を振り分けることができずに、さらに抱え込みやすい状況を作ってしまいがちです。

勤務時間の長時間化

現場でのプレイヤーとして数字を追いながら、担当する部門、部署の数字も追わなければならないため、作業量が増えるとともに勤務時間も長時間となりやすくなります。
その中には部下やメンバーのフォローも含まれるため、部門、部署全体で業務量の把握と適正な割り振り、担当者への担当意識の育成が果たされなければ改善される見込みはありません。

マネジメント業務への影響

プレイングマネージャーが目の前の業務に追われてしまうと重要な管理職としての業務に影響が出てしまいます。
現場の経験、意見が建設的に生かされる場合はマネジメント業務にバランスよく力を注げますが、建設的に生かされることが難しい環境での業務は、業績に対し足を引っ張ってしまう可能性も否めません。

矛盾した環境に陥りやすい

相反する業務を担当しますので、管理職の自分と一プレイヤーとしての自分の間に葛藤が尽きないのもプレイングマネージャーの特徴と言えるかもしれません。
プレイヤーとして会社が欲する数字を叩き出す存在でありながら、会社が健全な企業活動をするために守りの発言もしなくてはならない。
常に矛盾する環境下で心と社会性の天秤を整えるのはなかなか骨の折れることです。

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リモートワークの普及で生まれる新たな課題

プレーイングマネージャーの多くは部下やチームメンバーを自分の背中を見せて育てる傾向にありました。物理的に育成に時間を割くことができないため、OJT的な育成が主流となっても仕方がありません。
しかし、リモートワークの環境では、この背中で育てる、は部下・メンバー個々の特性には眼を向けられておらず、成績の下降は否めない状況となるでしょう
自分はできても他は自立していない。
リモートワークの定着により、これまで見えていなかった課題が浮き彫りにされています。

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プレイングマネージャーの成長を促すには?

ここでは、プレイングマネージャーの成長を促すための対策について解説します。

ツールの活用でメンバーの状況を把握

チームの管理ツールや顧客管理ツールなどを活用し、日常に発生する報連相をはじめとする細かな業務、記録、情報共有といったものを一元管理することも有効です。

プレーヤーとしての成果を支援

プレイングマネージャーは、マネージャーとしての成果よりも、プレイヤーとしての成果を優先して考えがちです。マネージャーでもあるため、部下・メンバーにも示しがつく成果を欲しがります。この成果を達成させるために専用の秘書を設ける、管理職としてのツール活用を導入する、といった対策・支援も必要です。

部下の育成にも十分取り組めるような配慮

部下の育成には一定の時間と手間が生じます。この手間を最小限にするために教育プログラムや研修を企画、実施することも大切です。
これらの研修を経て、現場で必要なことを実地にて学ぶ流れを考えましょう。

業務から離れた研修の導入

業務時間内、事業所内での研修では、決められた範囲での思考と行動で物事を決めてしまう傾向が懸念されます。事業所から離れ、他の企業での研修や、異業種内での交流の場を会社側が積極的にプレイングマネージャーに提供しても良いでしょう。

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まとめ

今回はプレイングマネージャーについて解説しました。
プレイングマネージャーは求められる領域が広く、役割も多岐にわたります。
しかし、経営陣に直接に関われる可能性を持つ場合もあり、プレイングマネージャー自身の大きな飛躍のきっかけにもなることを忘れずに経験を重ねることも大きな学びですね。


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HRコラム編集部

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