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ビジネスマナー研修では何をする?実施すべき内容や成果を出すポイントとは?

2023.09.06 人材育成

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ビジネスマナー研修の実施を検討しているが、どのような形で実践すべきかわからずお困りではないでしょうか。

ビジネスマナーは時代によって適切な立ち振る舞いが変わるため、新入社員以外でも定期的に受講すると効果的です。

本記事ではビジネスマナー講習の必要性や、実施時のポイントについて解説します。実施内容にお困りの方はぜひ参考にしてください。

ビジネスマナー研修の必要性

マナーとは、辞書的な定義では「人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法」です。時代によって価値観には変化がありますが、「相手基準」で考えることが求められ、相手と信頼関係を形成するうえで重要な役割を果たします。

マナーが身についていることで企業イメージもよくなり、良好な関係性構築や、顧客満足度にも影響します。

ビジネスマナーは重要ですが、なぜ研修としてやる必要があるのか理解しておくことが大切です。どのような必要性があるのか、次で解説します。

ビジネスマナーの認識を共有する

ビジネスマナー研修をする理由は、認識のズレを防ぐためです。

ビジネスマナーは社会人と新入社員でズレが生じやすくなっています。学生がすでに身につけていると思っているものの、社会人目線では身についていないと感じているものがビジネスマナーです。社会人目線では「身についてないもの」として指導します。

しかし、新入社員目線では「すでにできているもの」という認識でいるケースも少なくありません。そのため、先輩社員からの指導の効果が少なくなります。

従来の価値観が通用しにくい場面がある

ビジネスマナーは、時代の変化に合わせて徐々に変化し、従来の環境と大きく変化しています。そのため、従来の価値観を持っている既存の社会人のマナーがそのまま通用しない場面もゼロではありません。

ミレニアル世代やZ世代と呼ばれる若い世代の人は、スマホを当たり前に使いこなし、これまでの世代とは、交流の手法に大きな変化が見られるようになりました。近年では、さまざまな立場の人間と交流する機会が多く、対等な関係性を好む傾向が徐々に広がっています。

そのため「目上の人に言われたことは従う」「TPOに応じて言葉を使い分ける」などの交流は適切ではないこともあります。研修は現代の常識に合わせて、既存の社会人にも共有するうえでも重要です。

社歴が長い管理職や経営陣であっても、ビジネスマナーについて自己流になっているケースも少なくありません。そのため、今までの振る舞いが適切だったかどうか、振り返りの意味で研修を受ける意味があるといえるでしょう。

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ビジネスマナー研修で重要なポイント

ビジネスマナー研修は、ただ実施するだけでは十分な効果を発揮しません。

ビジネスマナー研修の効果を発揮させるために重要なポイントは何か解説します。

考え方を身につける

ビジネスマナーは考え方を身につけることが大切です。

時代が変化する中で、価値観が多様化し紋切り型のマナーでは通用しない場面もあります。型だけを身につけても目的や意図を理解できていなければ、相手に不快感を与えかねません。

判断基準を伝える

ビジネスマナーは判断基準を伝えることが大切です。

マナーを実践する場面は、電話応対から接客、トラブル時の対応など、さまざまなものが挙げられます。ただし、どのような場面で型として身につけたマナーを実践するのか理解できなければ、実際の場面で実践できません。

「なぜその行動をしたのか」考えながら実践することで、マナーに沿った行動を実践しやすくなります。

実践の機会をつくる

ビジネスマナー研修は実践の機会が欠かせません。ビジネスマナーは「できているつもりだが、できていないこと」があり、「できていないこと」を発見し、改善することが重要です。

挨拶や言葉遣い、敬語の使い方など、実践することで客観的にどのように見えるのか、できていないことが何かわかることでビジネスマナーが改善され、適切な対応を取りやすくなるでしょう。

研修後のフォローをする

ビジネスマナー研修は研修後のフォローが大切です。ビジネスマナーは研修をすればすぐ身に付くものではなく、現場での実践と改善を続けていくことが欠かせません。

社内でその後のフォロー体制を整えておくと、効率的に身につけられます。また、ケースバイケースで適切な対応が変わることもあるため、考え方からフォローできるようにすることが大切です。

自社だけでの実施は難しい

ビジネスマナーは考え方を踏まえて説明する必要があり、社内で講師を確保するのは簡単ではありません。また、最新のビジネスマナーについて新入社員と認識のズレがあると、伝わりにくくなるでしょう。

外部講師に依頼して共有することで、ビジネスマナーの考え方を共通認識として浸透させられます。ただし、外部講師にも種類や強みに違いがあるため見極めも重要です。

研修は講師を派遣して企業ごとのカリキュラムを提供するタイプと、決められた会場で他社と合同で行う研修があります。また、研修を実施する会社ごとに業界特有の知識や強みがあるものもあるため、会社ごとの特徴や特性を理解して選びましょう。

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ビジネスマナー研修で学ぶべきことの例

ビジネスマナーとして学ぶべき内容は幅広く、どのようなことを学ぶべきなのか、具体的に把握しておくと体系的に理解しやすくなります。

必要なものとして挙げられるものとしては以下のものがあるでしょう。

・身だしなみ
・挨拶
・姿勢・態度
・言葉遣い
・話し方
・名刺交換
・電話対応
・メール

それぞれの重要性は会社や業界の特性で変わるため、どのようなマナーを重視するのか、確認しておきましょう。

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まとめ

本記事ではビジネスマナー研修の重要性や、研修時のポイントについて解説しました。

ビジネスマナー研修は時代の変化により適切なマナーも変わります。そのため、新入社員も既存社員も定期的に受けることが大切です。また、最新のビジネスマナーを社内で共有するため、外部の講師に依頼する方法も選択肢となるでしょう。

本記事をビジネスマナー研修の導入の参考にしてください。


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HRコラム編集部

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