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ダイバーシティとは?これからの企業に求められるダイバーシティについて徹底解説!

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ダイバーシティとは?これからどんな取り組みをすることが企業に求められるのかな」
ダイバーシティを実践することで企業にはどんなメリットがあるのだろうか」
と気になりませんか。
ダイバーシティとは企業が個人の働きやすい環境を実現することを指します。
ダイバーシティに取り組むことによって企業は少子高齢化問題や多様化する価値観に対応することができ、優秀な人材確保をすることができます。
この記事を読めば、ダイバーシティとは何かについて理解し自社でも実践可能かどうか判断することができます。
ダイバーシティとは何かについて気になっている方はぜひ、最後まで読んでいって下さい。

ダイバーシティとは?

個人に企業ができる限界の範囲まで寄りそうことをダイバーシティといいます。
画一的な制度や働き方を個人に強いるのではなく社員1人1人に合わせて社員が気持ちよく働ける環境を実現することが理想です。
ダイバーシティを実践することで企業に人が定着しやすくなるといった良い効果が期待できます。

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ダイバーシティにおける表層的部分と深層的部分

「ダイバーシティとはどんなものなのだろうか」と気になりませんか。
ダイバーシティには表層的部分深層的な部分のダイバーシティがあります。
・表層的(見える範囲)なダイバーシティ
・深層的(見えない範囲)なダイバーシティ
それぞれについて解説します。

表層的(見える範囲)なダイバーシティ

表層的なダイバーシティとして、身体的な特徴などから判断されてしまうものがあります。
・年齢
・人種
・性別
など自分で努力しても変えられない部分が表層的ダイバーシティです。

深層的(見えない範囲)なダイバーシティ

深層的なダイバーシティとして、心理的な特徴など外見からは判断できないものが深層的なダイバーシティです。
・宗教などの信仰
・性格
・趣味
・職歴
ダイバーシティを導入する場合には、深層的なダイバーシティも巻き込んで行う必要性があります。

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ダイバーシティが必要とされる背景

「なぜダイバーシティが必要とされるようになったのかな」と気になりませんか。
ダイバーシティが推進されるようになった理由として以下の背景があります。
・少子高齢化社会
・価値観の多様化
それぞれについて解説します。

少子高齢化社会

日本が少子高齢化社会を迎えているのがダイバーシティ推進のきっかけになっています。
少子高齢化社会では若者が少なくこれまでのように潤沢に労働力を企業が確保できないためです。
少子高齢化社会では高齢者の働きやすい会社組織を作りあげ、仕事の負担が減るように変化させて労働力を確保する必要性があります。
単に仕事量を減らすような負担軽減の方法だけではなく、職場で重量物を運ぶような作業はなくすなどの積極的な工夫も大切です。

価値観の多様化

ダイバーシティが推進されるようになった原因として、価値観の多様化が挙げられます。
高度経済成長期のように日本が右肩上がりの成長をできなくなっており、仕事が全てで労働者が会社に合わせて働くべきといった価値観を変えていく必要性があるためです。
企業の側から変化して「どうすれば長く社員が働いてくれるのか」を考えるべき時代になりました。

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ダイバーシティとインクルージョンについての意味の違い

ダイバーシティとインクルージョンの違いとして、以下の違いがあります。
・ダイバーシティは多様な人材が組織内に存在している状態
・インクルージョンは多様な人材が個性を活かして働いている状態
ダイバーシティは「多様な人材が組織内に存在している状態」のことを指しているのに対して、インクルージョンは「インクルージョンは多様な人材が個性を活かして働いている状態」という状態のことを指しているという違いがあります。

インクルージョンはダイバーシティが進んだ次の段階のことを指しています。

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ダイバーシティに取り組むことによって企業が得られるメリット

ダイバーシティに取り組むことによって企業が得られるメリットとして、以下のメリットがあります。
・人材を長く雇用することができる
・優秀な人材を確保することができる
・企業の評価アップ
ダイバーシティに取り組むことによって高齢者などの体力的に仕事を続けることが難しいという方でも会社で仕事をしてもらうことができるようになります。

優秀な人材を確保することにもつながり、ダイバーシティを積極的に行うと採用できる人材の範囲が広くなるので優秀な人材を確保することができます。

また、ダイバーシティに積極的に取り組むことによって先進的な取り組みをする企業ということで企業の評価が上がります。

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ダイバーシティ導入企業の事例

どんな企業がダイバーシティを導入しているのだろうか」と気になりませんか。
ダイバーシティを導入している企業として、以下の企業があります。
・日本ユニシス株式会社
・株式会社熊谷組
それぞれについて解説します。

日本ユニシス株式会社

経済産業省によると、日本ユニシス株式会社は両利きの経営を実践しており、現在のビジネスも大切にしながら新しいものを取り入れていくためにはダイバーシティが重要だと考えており実践されているようです。

参考:経済産業省 ダイバーシティ企業100選

自分たちの会社とは価値観の異なるスタートアップの方たちと積極的に混ざり合うことをしているということです。
また会社内においてもディスカッションなどの対話を通してダイバーシティを実践しているとのことです。

株式会社熊谷組

経済産業省によると株式会社熊谷組ではダイバーシティを積極的に推進しているとのことです。

参考:経済産業省 ダイバーシティ企業100選

株式会社熊谷組ではダイバーシティを推進するために以下の取組をしているとのことです。
・ダイバーシティ経営講演会
・女性土木技術者交流会
・ダイバーシティパトロール
・男性育児休業座談会
様々な制約があっても働き続けることができる職場環境の提供を目指しているとのことです。

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まとめ

ダイバーシティとは企業が個人に出来る限界まで寄り添って働きやすい環境を実現することを指します。
特に本記事でも紹介させていただきましたが、表層的なダイバーシティと深層的なダイバーシティの双方を汲み取って組織改革を行うことが重要です。
目に見える範囲だけではなくそれ以外の部分もしっかりとフォローすることが大切です。

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