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人事担当者にオススメの資格10選!スキルアップ、キャリアアップを狙うためにオススメの資格をご紹介します

2021.11.12 人材育成

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一言で「人事」といっても必要とされるスキルは多岐に渡ります。会社の規模や職種でも業務内容は異なりますし、仕事内容によっては発生する頻度などもマチマチ。
このような環境下でスキルアップ、キャリアアップを狙うためにオススメの資格を厳選してご紹介します。

担当する業務でオススメが違う?

人事業務は会社によってやり方が細かい部分で違いが多く、また、利用しているシステムでも変わります。単純に資格を取得しているから採用が決まりやすいということも、すぐにその仕事を任されるとも限りません。
合わせて、担当する業務により活きる資格・知識も大きく変わります。

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人事担当者が受け持つ業務とは?

人事担当者の業務を簡単にいうと組織の人材管理に関する業務となりますが、この人材管理のために必要とする業務内容が多岐に渡ります。

大きく分けると「労務管理」「採用」「人材・組織開発」といった人材の管理に直接関わるものと、人事・総務として働く環境づくりに関わる「総務」的なものとに分けられます。

多くは担当者が複数にわたって業務をしていることが多くあり、境目が明確でない場合もよくあります。

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労務・人材管理系

労働時間の管理や健康診断、福利厚生、安全衛生管理などの業務を行うのが主に労務管理の役割です。2019年の労働基準法の改正から労働環境が注目されるようになり、適切な労働時間の管理とメンタルヘルス対策を行うことは特に重要とされています。
経営がスムーズに行えるように適切な部門の構成と人員配置に関する手続き、諸対応などで経営層と社員の間に立って行うことも多いです。

採用系

必要なタイミングで必要な人材を会社に迎え入れ、トレーニングの初期段階までを担当することが多いのが採用担当の役割です。終身雇用の保証が難しくなった昨今の求人・求職の市場では、大企業だから選ばれる、ということも少なくなりました。SNS運用、メディアの活用、自社についての発信といったもので認知を広め、選んでもらう会社であるためのマーケティング要素が採用担当者の業務では濃くなってきています。
また、採用でのミスマッチ回避、採用条件におけるトラブル回避と、様々なリスク対策を考え、それに対する知識を持ち、行動する能力も必要とされる面もあります。

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人材・組織開発系

企業が目指す方向性、ビジョンを実現するための人材の育成や組織の開発を担うのが人材・組織開発担当者の役割です。
必要な教育や研修を考え、組織の編成などに関与するため、的確な人事評価も必要となりますので、評価・育成・フォローまでを一貫して担当することが多くなり、人事制度の適切な運用をする能力や透明性・公平性を保って仕事を遂行する能力なども重要視されます。

総務系

中小企業などでは総務と人事とをまとめられていることも多く見られ、会社がスムーズに活動するために必要な物的な調整、環境整備を一手に引き受けるのが総務です。その中で、総務と人事とが分けられている会社の場合、社宅手配や職場環境の安全管理に関わるチェックなどは人事担当者が担当している場合もあります。

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国家資格、民間資格の違い

「国家資格」は国の法律で規定されている資格で、知識や技術が一定水準以上であることを国が認定する資格です。この国家資格は「業務独占資格」と「名称独占資格」とがあります。
業務独占資格は医師・看護師・建築士など安心・安全な暮らしを守る目的で設けられた資格と言えるでしょう。一方、専門家としての知識やスキルを持っていることを認め、その資格保有者として名称を使えるのが名称独占資格で専門家育成の目的で設けられていると見ることができます。
民間で作られた資格が民間資格ですが、国家資格と変わらないくらいに有効性や知名度のある資格もあります。
国家資格、民間資格どちらが有利というわけではなく、どのようなスキルを必要とするのか?伸ばしていきたいのか?で選ぶのが良いでしょう。

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人事担当者にオススメの資格10選と難易度

では、人事担当者にオススメの資格10選と難易度を紹介していきましょう。

キャリアアップに効く資格

・産業カウンセラー
心理学的な手法を用いて企業で働く人たちが抱える問題を解決できるように援助する産業カウンセラーに向けての民間資格です。事前に単位取得の必要があり難易度としては中程度の難易度と見られています。

・キャリアコンサルタント
労働者のキャリア形成や能力開発について支援する専門職に向けての試験。キャリアコンサルタント試験とキャリアコンサルティング技能士があり、どちらも国家試験です。難易度としてはキャリアコンサルティング技能士の方が熟練レベルとなり難易度が上がります。
キャリアコンサルタント試験の難易度はある程度の知識と技能を必要とするレベル、キャリアコンサルタント技能士は独学でしっかりと勉強時間を確保する必要があるレベルとなります。

・メンタルヘルス・マネジメント検定
企業で働く人たちの心の不調を未然に防止し、活力ある職場づくりを目指すため必要なメンタルヘルスに関する知識や対策、対処を習得する試験です。公的資格で難易度はある程度の知識、技術を必要とする、というレベルです。

・社会保険労務士
企業における人材分野の専門家で労働、社会保険に関するスペシャリストです。内容により当事者の代理を行うことも認められる国家資格で、労働管理・労働、社会保険に関する事項についての相談・指導も行います。難易度としては独学で目指すものとしては最高峰とされています。

・人事総務検定
人事創部の実務やその基礎となる法律知識などを体系的、実践的に学べる検定です。難易度はある程度の知識、技術を必要とするレベルで、2級、3級試験の他、特別認定講習を修了することで取得もできます。

実務に効く資格

・衛生管理者
職場の安全環境づくりを労働安全衛生法に則って推進、保全するための役割を持つのが衛生管理者です。一定規模以上の事業所では衛生管理者、医師、労働衛星コンサルタントなどの有資格者から衛生管理者の選任が義務付けられています。難易度はある程度の知識、技術を必要とするレベルとなっていますが、第二種と第一種があって、第一種は対応すべき範囲が広くなります。

・中小企業診断士
企業の成長戦略の策定について専門的知識に基づいてアドバイスしたり、成長計画の立案や実績など幅広いコンサルティング業務を行う知識・能力共に必要とされる資格です。難易度としては独学で取得できる最高峰の一つとされています。

・ビジネスキャリア検定
仕事を遂行する上で必要となる知識の習得と実務能力の客観的評価を行うことも目的とした試験です。難易度としてはある程度の知識や技術を必要とする、というレベルです。

・外国人雇用管理者主任
外国人雇用についての専門知識を身に着け、外国人雇用に関するトータル的なサポートができる人材の育成を目的として設立された民間資格。まだ本試験の実績が少なく、難易度はそれほど高くはないだろうというレベル。

・ウェブ解析士
WEBを活用したプロジェクトにおけるKPIの設定や事業に即した現状分析や目標達成までの計画立案などに関わる能力を認定する民間資格です。初級の難易度はある程度の知識や技術を必要とするレベルですが、上級以降はかなりの知識を必要とします。

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会社が資格取得促進を実施する場合の注意点

会社が社員の能力開発の一環として資格取得の促進を行う場合、経済・時間の面でのサポートを制度として取り入れるケースが多くあります。しかし、個人的に業務内容と関連性が乏しい場合にどのように判断するかは明確な基準が必要です。
また、転職時に有利になるための資格取得や資格を保有していることで得られる手当目的など、ごく個人的な行いに会社の働きかけが利用されないよう対策も考えておくと良いでしょう。

まとめ

今回は人事担当者のスキルアップ、キャリアアップに効果的な資格についてご紹介しました。
一見、関連性の薄い資格に見えるものも、多様な業務をこなす人事担当者の業務を支えるスキルである場合もあります。時代背景と共に必要とされるスキルも変化しますので、資格の学習を通じて変化に寄り添った活動の支えとなる能力開発となると良いですね。


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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。

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