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モチベーションサーベイとは?導入メリットや手順、注意点を知り、改善に役立てる具体的方法を詳しく

2023.03.29 その他

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社員のモチベーションの低さに課題を感じ、モチベーションサーベイを導入したいとご検討ではないでしょうか。モチベーションサーベイは主観的になりがちな社員のモチベーションを定量的に分析するのに役立ちます。
しかし、目的を明確にして導入しなければ、導入して終わりになってしまい、その後の改善につながりません。
本記事ではモチベーションサーベイとはどのようなものか、導入するメリットや、できること、導入の手順、導入時の注意点まで解説します。
モチベーションサーベイの導入をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

モチベーションサーベイとは

モチベーションサーベイとは、社員のモチベーションを調査し、定量的な状態で把握する手法です。
モチベーションをさまざまな角度から、総合的に分析し、仕事への動機付けがあるか、目的意識があるかなどの分析を行います。
調査方法によっては、会社のハイパフォーマーの傾向や離職要因の分析など、モチベーションに関わる別の調査も可能です。

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モチベーションサーベイでできること

モチベーションサーベイでは、モチベーションを客観的な指標で把握できることに加え、モチベーションにつながる要素の把握や、会社の課題改善にも役立てられます。
具体的にどのようなことができるのか、次で解説します。

モチベーションを定量的に可視化できる

モチベーションサーベイは、主観的になりがちなモチベーションを定量的な指標で可視化できます。
アンケートに対する回答から、一定の傾向を数字化し、個人だけではなく、チームや部署、会社全体の状態まで統計を取ってモチベーションの状態を確認可能です。

モチベーションを左右する要素を把握できる

社員がモチベーションをどのような要因で左右されるのかもモチベーションサーベイでは調査可能です。
また、それ以外にもモチベーションに関わるさまざまな要素を調査できます。例えば以下のような観点からモチベーションの状態を確認可能です。
・社員満足度
・キャリアビジョン分析
・スキルビジョン
・モチベーションに影響する要素
・組織全体の傾向や課題
・経営理念の浸透具合
・部署別での売上とモチベーションの相関関係
これらはあくまで評価できる項目一例ですが、これらの指標についても評価が可能な場合があります。必要に応じて、これらの要素を追加して調査することで、離職防止策の実施や、人材育成計画の改善にも役立てられます。
ただし、闇雲に調査項目を増やすと、調査コストが多額になるため、調査する目的を明確にする必要があるでしょう。間違っていてもよいので、課題の仮説を立てておくのがおすすめです。

企業風土の改善ができる

社員のモチベーションを調査することで、会社の課題が客観的に把握可能です。社員のモチベーションが下がる要因には、会社の課題が影響していることも多く、会社の課題を改善することで、モチベーションの向上につながるためです。
モチベーションサーベイを通して、会社の課題が把握できれば、モチベーションアップの施策も効果的に実施しやすくなります。モチベーションアップや会社の課題の改善につながり、会社全体の生産性向上にも貢献するでしょう。

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モチベーションサーベイの導入手順

モチベーションサーベイの調査方法は、大まかに以下の手順で行われます。
・調査する項目の設定
・調査の実施と回答分析
・結果の評価
それぞれの手順について、次で簡単に解説します。

調査する項目の設定

モチベーションサーベイで調査できる項目はいくつかあるため、最初にどのような項目を調査するのか決めておきましょう。調査内容が多くなるほど、コストの負担も大きくなるため、必要かつ十分な項目設定が大切です
事前に課題や分析の目的を明確にしておくことで、適切な評価項目の設定がしやすくなります。

調査の実施と回答分析

調査方法が決定したら、その内容に基づいて、メールやWebシステムを使ったアンケートによる回答を集計し、調査します
回答の集計や分析には一定の時間がかかるため、それまで待ちましょう。外部のサービスを導入する場合には、Webで自動集計が行われるため、集計ミスのリスクはほぼありません。

結果の評価

サービスの提供会社によって変わりますが、実施から1〜2ヶ月程度で結果が返ってきます。

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モチベーションサーベイ導入時の注意点

モチベーションサーベイは社員のモチベーション把握に役立ちますが、導入後の取り組みが重要です。ここではモチベーションサーベイ導入時の注意点について解説します。

導入して終わりにしない

モチベーションサーベイは導入後の取り組みが重要なため、調査後の対応策が重要です。社員のモチベーションを調査し、会社内の課題を発見するのに役立ちます。課題を発見したら、その課題を解決するための仕組みづくりに取り組みましょう。
人や時間のリソースを割いて、課題解決のための体制を作ることが大切です。課題解決のための施策を実施したら、効果測定を行い継続的に改善するためのサイクルを回しましょう。

定期的なサイクルで実践すると効果的

モチベーションサーベイは1度だけ調査して終わりにするのではなく、一定周期で状況を定点観測すると効果的です。
社員の状況や配属先の変化、組織制度の改革があった場合、モチベーションにも大きな影響があります。そのようなタイミングでモチベーションサーベイを取り入れると、導入前と後の結果の違いが浮き彫りになり、より効果的な組織改善が行えるでしょう。

課題や目的を整理する

モチベーションサーベイは課題の発見に役立ちますが、事前に目的を整理し、課題についても予測を立てておくことが大切です。
モチベーションサーベイで調査できることはさまざまなため、事前に予測を立てておくことで、効果的な分析につながります。例え仮説が間違っていたとしても、間違っていた理由を分析することで、その後の課題発見や、取り組みに役立つでしょう。

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まとめ

モチベーションサーベイは、社員のモチベーションをさまざまな観点から定量的に把握するのに役立ちます。しかし、曖昧な目的で導入してしまうと、調査だけで終わってしまい、その後の活用につながりません。
モチベーションサーベイの手法として、360度評価を導入する方法もあります。360度評価は1人の社員に対して、複数人の視点から評価することで、多角的な評価ができる評価方法ですが、モチベーションに関する項目を調査することも可能です。


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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。

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