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効果的な人材育成研修にはゲームが最適!おすすめのゲームについて

2019.10.29 人材育成

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企業が発展するためには、社員の人材育成が必要不可欠ですが、座学だけでは現場で活かすことは難しいでしょう。
そこで、ゲームを通した人材育成方法を試してみてはいかがでしょうか。
この記事では、人材育成にゲームを活用するメリットや効果、取り入れ方について解説します。
ゲームを用いる際の注意点についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

人材育成について

企業が行う人材育成について、種類や目的などを解説します。

人材育成が必要な理由

人材育成は、各企業が工夫を凝らしている点の1つであり、ただ業務ができるようにするためだけではありません。
研修をすることで業務への理解度を深め、社員1人1人のパフォーマンスや技術が上がり、作業効率の向上へとつなげることができます。
会社を動かしているのは、業務を行う社員です。
会社の軸である社員を有効に活用し、生産性や利益の向上を目指すことが目的でもあり、最終的に会社の業績アップにもつながるのです。
人材育成をし、社員の質を上げるということは、経営戦略の大きなカギとなります。

人材育成の種類

研修の目的は、それぞれの社員の立場によって変わります。
新入社員であれば、まず社会人としての基本を身に付け、業務や業界知識を得ることが必要です。
中堅社員であればより高い専門性を身に付け、後輩や新入社員への指示の出し方を学ぶようになります。
管理職になれば、部下のマネジメントや適切な評価の付け方について学びます。
つまり、人材育成は社員の立場ごとに必要な技術を見出し、適切な研修を行う必要があるのです。

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人材育成がうまくいかない理由3つ

ここからは、企業が陥りがちな人材育成がうまくいかない理由を解説します。

新入社員の特性と企業の考え方の違い

一般的に、新入社員の性質が、年々変わってきているといわれています。
新入社員の傾向として、おおらかな性格であったりストレスに弱かったり、快活さに欠ける、真面目、安定志向、国際的な志向が高い、などといわれています。
そのため、年代の違う企業側の中堅社員の考え方と大きく異なっていることがあり、新入社員と企業側とでズレが生じてしまうのです。
企業側の意識を持ったまま研修をしても、お互いの認識は食い違ったままであり、見当違いな研修となってしまうリスクもあります。
こうした場合では、新入社員の特性に合わせ、研修内容を変更することが求められるでしょう。

企業側の意識の欠如

人材を育てるということは、想像しているよりも難しいことです。
育成される側だけではなく、指導する側も意識する必要がありますが、なかには「人を育てる」という自覚や認識が欠如している企業もあります。
企業が研修プログラムを組む際には、社員の特性や能力などをきちんと把握しておくことが必要です。
また、教育担当者は、通常業務とは別に人材育成が加わります。
そのため、多忙になってしまい、研修に十分な時間が割けないといったケースもあります。

こうした場合には、教育担当者の業務を見直す、別の社員へ割り振ることを検討するなど、企業側が教育担当者の負担を軽減する努力をしなければなりません。
人材育成は1人が行うのではなく、会社全体で行うものであるという意識をもつことが重要です。

研修を受ける時間の不足

教育担当者だけではなく、研修を受ける社員も多忙になります。
そもそも、日々の業務が多い場合、長時間の研修に参加できないこともあるでしょう。
時間的な余裕がなければ、必要な研修を受けることはできません。
また、忙しいからと付け焼刃のような短縮した研修をしても、正確な技術は身につかず、無意味となってしまいます。
多忙な毎日で研修も満足に受けられないとなれば、社員本人のモチベーションにもかかわり、作業効率が落ちてしまうこともあり得るのです。
人材を育てる際は、社員が余裕のある時間を取れるよう意識しておきましょう。

時間の余裕は精神的な余裕にもつながります。
毎日多くの業務を詰め込まれてしまえば、周囲を見渡す余裕もなくなり、余計なミスが増えてしまうこともあります。
研修の時間を確保するためだけではなく、そうした日々の業務にも余裕が持てるよう見直してみましょう。

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人材育成にゲームは向いているの?ゲームが向いてる理由と効果を解説

課題点も多い人材育成ですが、効果的な方法として、ゲームを取り入れるという方法があります。
人材育成にゲームを取り入れるメリットと、おすすめする理由や効果を詳しく解説します。

人材育成にゲームは向いているのか?

一般的な座学などの研修では、どうしてもやる気が起きづらいものです。
そんな座学研修とは異なり、ゲームを用いた研修では、周囲と競い合いながら楽しく取り組むことができます。
また、少人数に分かれることで、全員に発言の機会が訪れ、ディスカッションの練習にもなるのです。
特に新入社員のうちは、周囲に馴染めるかどうかという不安を抱えて過ごしています。
普段は萎縮して発言ができないといった社員でも、ゲーム内であれば、自然な雰囲気で発言できるでしょう。

チームごとに分かれるゲームであれば、周囲の人と協力して進めることができます。
ゲームを進めるうちに協調性が生まれ、普段あまり話さない人ともコミュニケーションを取ることができ、チームワークを作るためには最適な方法です。
業務を行ううえで、チームワークはとても大切な要素です。
日頃は関わりが少ない他部署同士の社員でも、ゲーム内で同じチームを組むことで、共通の意識をもつことができ、円滑な業務を行うことができるようになるでしょう。

ゲームが向いている理由

通常の受け身になる研修と違い、ゲームを使った研修は、社員自身が考えながら参加するものです。
コミュニケーションを取りつつ主体的に参加することができるので、社員の主体性を育てることもできます。
自分で主体的に考えて動くといった点は、生産性の高い人材を育てるために、必要不可欠な要素です。
また、ゲームのルールを理解し、道具さえ用意できれば、プロの指導者がいなくても行うことができます。
研修のために外部から講師を呼んだり、特定の社員ばかりに指導役が偏ったりといったことはありません。

ゲームをクリアするため、社員はさまざまな視点から物を見るようにもなります。
そのため、常に新しい視点をもつ癖をつけることができ、ゲームを達成したという成功体験を得ることもできます。
また、仕事中という一面だけではなく、ゲームを通して多角的に社員を観察することができます。
業務中は気が利かない、と思っていても、ゲーム内という環境で見れば、意外な一面を発見することもできるのです。
人材育成において、多角的な観察は、とても重要なポイントの1つです。

研修をゲームで行うことで得られる効果

座学研修などで業界知識や運営について学んでいても、どうしても他人事のように聞こえてしまい、自分のこととして感じるのは難しいでしょう。
しかし、自分たちで会社を経営し、開発、広告まで行う疑似体験ゲームを用いることで、経営や組織について、体感的に学ぶことができます。
また、メンバー全員がそれぞれの役割をこなすことで、主体性や創造性を向上させることが可能です。
経営や組織についての疑似体験は、仕事への理解が深まり、社員のモチベーションや生産性にもつながるでしょう。

複数人で行うゲームの場合は、お互いの協力が必要になります。
そのため、業務だけでは関わりが薄くなってしまう他部署の社員でも、チームワークを身に付けることができます。
新入社員などがモチベーションを維持できない理由には、当事者意識が薄いといったケースもあります。
自分で考えて動くための自信がなく、言われたことだけをやればよい、他の誰かがやってくれる、と受け身に考えてしまうことで、率先して業務に取り掛かることができなくなってしまうのです。
人材育成にゲームを取り入れることは、そうした主体性や自信を育てるため、とても効果的な方法です。

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人材育成研修におすすめのゲーム

ここからは、人材育成研修におすすめのゲームを3つ紹介します。
それぞれメリットや行う場所が違いますので、参考にしてみてください。

地図作成ゲーム(室内向け)

用意するものは、目的地に辿り着くための情報が書かれたカードだけです。
メンバーごとに異なる情報が書かれたカードを、それぞれ2~3枚持ちます。
情報には建物の位置や方角などが記載されており、その情報を出し合いながら、地図を完成させるゲームです。
このゲームでは、断片的な情報を整理して、分析する能力を培うことができます。
ルールとしては、カードを見せ合うことは禁止であり、完成した地図が正解であればゲームクリアです。

カードを見せ合うことはできませんので、言葉だけで相手に伝えなければなりません。
そのため、情報分析の能力だけではなく、情報を伝達する力や、チーム全体で協力し合いながらクリアを目指すチームワークなども育てることができます。

目的地移動ゲーム(屋外向け)

3人1組となり、課題を解決しながら移動してゴールを目指すゲームです。
それぞれ「目隠しされる役」「喋らずに目隠しされている人をサポートする役」「声で誘導する役」の3つの役割に分かれます。
目隠しをされる人はチームを信頼する力を、サポートする人は安全に配慮する力を、誘導する人はリーダーとしての判断力・指示する力を培うことができます。
メンバーのそれぞれに役割が振られているので、自分の役割に尽くすだけではなく、他メンバーのことも考えながら動かなければなりません。
このゲームは、チームで課題を解決することを目的としています。

質問ゲーム(短時間向け)

制限時間内で相手に質問をし、時間内でどのくらいその人を知ることができたかを競うゲームです。
初対面の人に対する、コミュニケーション能力を向上させるための研修です。
短い時間のなかで、いかに有益な情報を聞き出せるかなど、質問をする能力が培われるため、対話力が重要とされる営業スタッフに行うのがおすすめです。
お互いについてたくさんの質問をするため、社内でのコミュニケーションを構築するためにも効果的なゲームです。
初対面の人とは話しづらい、という人でも、ゲーム内であれば自然と話をすることができますし、対話力を磨く練習にもなります。
どのような質問をすればよいのか、会話のコツを掴むこともできるでしょう。

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研修後はフィードバックが大切

ゲームを用いることで、人材育成に効果的な研修をすることができますが、ただゲームをするだけでは意味がありません。
重要となるのは、ゲームで体験したことや、感じたことをきちんと振り返るため、フィードバックをするという点です。やりっぱなしでは身につきません。
そこで、フィードバックとして、研修の前後で変化した点を分析するために、360度評価を行いましょう。
360度評価とは、従来の上司だけが評価する制度ではなく、部下や後輩、同僚といった多方面からの分析を行う評価方法です。

360度評価は、社員の強みや課題点が明確になるので、伸ばすべきポイントや克服する課題点がわかり、今後の育成プログラムの参考にもなります。
1人の人間を評価するためには、一方向からの視点では足りないため、多角的な情報が得られる360度評価は最適といえるでしょう。

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人材育成にゲームを用いる際の注意点

効果的な研修を行うためには、ただゲームを行うだけでは意味がなく、注意点を意識する必要があります。
まず、どのようなことを学んでほしいのかを明確にし、目的に合ったゲームを選ぶことです。
行うゲームにより、メリットや活用できる能力、伸ばせる能力はまったく違います。具体的な目的を定めておきましょう。
また、ゲームに必要な場所や道具をきちんと準備しておくことも重要です。
必要な道具が揃っていなければ、効果的な研修を行うことはできません。

ゲームを開始する前に、参加者全員がルールをきちんと理解しているか、しっかりと確認してから開始してください。
ルールを把握しないまま開始してしまうと、何となくだらだら続けることになり、楽しく取り組むこともできませんし、培われるべき能力を使うこともできません。
そのためには、しっかりとわかりやすいルール説明をし、ルール違反がないよう常に指導するようにしましょう。
最後に、ゲームは社員それぞれの感じたことを大事にしながら行うものです。
決して結論を急いだり、押し付けたりしないように注意してください。
ゲームを人材育成に取り入れる目的、意味、効果を念頭に置きながら、柔軟な評価ができるように心がけましょう。

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ゲームを取り入れて効果的な人材育成をしよう

一方向的な研修だけではなく、ゲームを取り入れることで、効果的に人材育成を行うことができます。
従来の研修内容を見直し、社員の活かせる特性や能力を見つけられるよう検討してみましょう。
研修の目的によって適切なゲームはかわりますので、それぞれのメリットを比較してみてください。
研修後は360度評価などを活用し、フィードバックをすることが大切です。

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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。


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