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社員のモチベーションを上げるには?低い原因と対処法をわかりやすく

2023.03.27 その他

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社員のモチベーションの低さをなんとかして改善したい、そう頭を悩ませる人事担当者の方も多いのではないでしょうか。モチベーションを上げる施策はたくさんの方法がありますが、闇雲に実施しても思うような成果にはつながりません。
本記事ではモチベーションを上げる施策の重要性や、下がる要因、改善策の実施方法まで解説します。社員のモチベーション低下にお悩みの人事担当者の方はぜひ参考にしてください。

モチベーションを上げる重要性とは

社員のモチベーションは会社の業績に大きな影響を与えます。具体的には以下のものに関して、影響が出るでしょう。
・離職率の改善
・仕事の生産性
・エンゲージメントの向上
モチベーションが低い社員がいる場合、会社への不満が募り、離職する可能性があります。社員のモチベーションを上げられれば、離職率も下がる可能性が十分に考えられるでしょう。働く魅力がある会社とみなされるようになれば、採用にもよい影響が出てくるはずです。
モチベーションが上がることで、仕事に前向きに取り組むようになり、生産性や仕事の質の向上につながります。
社員のモチベーションを上げるための施策を導入することで、会社に対する忠誠心を示すエンゲージメントが向上する点もメリットです。
以上のように、社員のモチベーションを向上させることで、さまざまな問題が解決につながりま

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モチベーションが下がる要因とは

モチベーションが下がる要因は、大まかに動機付け要因と衛生要因の2つに分けられます。これらの要因のどちらに当てはまるかで、具体的な対応策が変わるため、それぞれの違いをしっかりと知っておくことが大切です。ここではそれぞれどのような要因なのか、解説します。

動機付け要因と衛生要因

動機付け要員とは、内発的要因ともよばれ、仕事そのものの満足度に関わる要因です。仕事に対する「やりがい」「楽しさ」のようなものが該当します。
衛生要因とは、外発的要因とよもよばれ、仕事に関する不満足に関わる要因です。「給与」「福利厚生」「人間関係」などの要素が関わります。
これらの要素はそれぞれ独立しており、片方だけを満たせばよいものではありません。衛生要因を解消しても社員の満足度は上がらず、動機付け要因だけを解消しても、社員の不満足は解消しません。
そのため、社員のモチベーションを上げるためには、「どちらの要因に問題があるのか」検証し、課題に合わせたアプローチを採用することが大切です。
関連記事:衛生要因とは?動機付け要因との関係、二要因から働きやすさを改善する方法をわかりやすく

モチベーションを上げる具体的な施策例

モチベーションを上げる具体的な施策には以下のようなものがあります。
・人事評価制度の改正
・人間関係の不満の解消
・経営者からの情報発信
・表彰制度の整備
・チャレンジできる環境の整備
・研修制度の充実
・働きやすい環境の整備
これらの取り組みを会社が抱えている課題に合わせて導入することで、モチベーション向上につながるでしょう。しかし、課題に合わない施策を取り入れても、改善にはつながりません。
そのため、これらのモチベーション向上の施策を導入する前に、会社にどのような課題があるのかを把握する必要があります。

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社員のモチベーションを上げる具体的手順

社員のモチベーションを上げるには、先ほどもお伝えしたように、課題に対してアプローチすることが大切です。具体的にどのような手順でモチベーションアップを図ればよいか、具体的な手順を解説します。

課題のヒアリング

モチベーションを上げるためには、まず会社のどこに課題があるのか分析することが大切です。具体的にはアンケート調査や社員へのヒアリング調査を行います。
しかし、会社からのアンケートは「評価に影響するのではないか」「上司に知られパワハラにつながるのではないか」などのような不安があると、社員からの本音をうまく聞き出せないことも珍しくありません。
そのような場合には、外部の調査ツールを使って、客観性が高い調査を導入する方法も選択肢です。上司や経営層からのヒアリングは難しいケースがあることに注意しましょう。

課題に合わせた施策の立案

課題のヒアリングができたら、その内容に合わせ、モチベーションアップのために施策を検討します。
上記で紹介したようなモチベーションアップの施策などを参考に、課題にあった施策の導入を検討しましょう。

効果測定

モチベーションアップの施策を実施したら、実際にどの程度効果があったのか、測定することが大切です。測定の際には、課題は何か、課題の解決につながったかどうかを、具体的な事実や数字で把握できることで、より正確な効果が測定できます
効果測定の内容を踏まえ、改善策を取り入れることで、従業員から支持されるモチベーションアップ施策が実施できるようになるでしょう。

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モチベーションを上げる施策の注意点

モチベーションを上げる施策は闇雲に導入してもうまくいかず、場合によってはモチベーションを下げる要因になりかねません。
ここではモチベーションを上げる施策を導入する際の注意点について解説します。

原因調査に時間をかける

モチベーションアップの施策を導入する際には、最初の原因調査に十分な時間をかけましょう。モチベーションアップ施策が失敗する要員として、会社の課題に合っていないというケースがほとんどのためです。
「他社で効果があった事例だから取り入れた」という導入方法では、自社の課題にマッチしておらず、的外れな施策になってしまう可能性が高いでしょう。

社員に強制しない

モチベーションアップの施策はさまざまなものがありますが、動機付け要因に関わるものは、社員に強制しないことが重要です。社員に強制してしまうと、そのことが不満の要因になってしまう可能性があります。
例えば、コミュニケーション活性化のために社内SNSを整備した場合には、利用方法の案内はしつつも、書き込みを強制せず、「社員が自発的に関わりたくなるような仕組みづくり」を心がけることが大切です。

上司からの働きかけが重要

モチベーションアップの施策を成功させるためには、上司からの働きかけが重要です。上司の存在は動機付け要因に深く関わり、逆にパワハラやセクハラなど問題がある上司であれば、マイナスの影響が大きいでしょう
上司との関係が良好かどうか把握しつつ、モチベーションアップの施策を実施する際には、上司から積極的に部下に関わってもらう姿勢が重要です。

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まとめ

モチベーションアップの方法はたくさんの方法がありますが、会社の課題を踏まえた施策の実施が重要です。闇雲に実施しても効果がないばかりではなく、悪影響になってしまいます。しかし、会社で課題を調査しようとしても、会社や上司に対する不信感から本心からの回答をしないケースも考えられます。
CBASEの組織診断は、アンケートURLを送付するだけで手間をかけず、客観的な課題を簡単に発見するのに役立ちます。


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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。

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